皆さん、こんにちは。
児童・生徒の皆さんは、楽しい夏休みが終わりまして、いよいよ2学期が始まりますね。
教室の近況を報告する「あさひ英語教室だより 第3号」をお届けします。
今回は、近況報告に加えて、誰にでも訪れるであろう「停滞期」についてお伝えしたいと思います。
当教室のレッスンの近況報告(2021年8月現在)
小学生コース
家庭で学習できる英語多読教材のRaz-Kids(ラズキッズ)を取り入れておりますが、「レベルaa」を終了した小学生が既に3名おられます。
少しずつで良いので、家での音読を続けることは成長につながりますので、コツコツ頑張ってほしいです。
また、5文程度の短い英語スピーチができるように、中級レベルのお子様にはスピーチ課題にもチャレンジしていただいております。
小学生の間から、しっかり文法や語彙、単語や英文を書くこと、多読学習など、中学生・高校生になっても困らないような、長期的に役立つ英語のレッスンを心がけております。
ずっと順調には進まない!?
最初は、習い事に楽しく通っていても、徐々に飽きてくる、嫌になってくる、ということがあるかもしれません。
当教室のレッスンを6月に開始してから、約3カ月が経とうとしています。
仕事でも、習い事でも、ダイエットでも、必ずといって良いほど、慣れてきて、だらけてくる時期がやってくると思います。
魔法にかかっていた時期から、魔法が解けてくる時期に入るといいますか・・・。
宿題もレッスンも、「もっと遊びたいなぁ」と思って、面倒になることがあるかもしれませんね。
皆さん、最初は元気に通っていても、習い事や学習を続けていく上で、避けては通れない「山」が誰にでも訪れると思います。
「停滞期」は必ずやってくると思っておこう!
「プラトー」という言葉を聞いたことはありますか?
辞書を引くと、plateau「高原、台地」という意味が載っていますが、心理学の用語の1つです。
心理学では、作業や学習の進歩の過程で、成長が一時的に停滞し、伸び悩んで水平な状態になることを意味するようです。
どんな人でも「成長する上で、停滞期というのはやってくるものだ」と覚悟しておくと良いと思います。
成長曲線というものは、常に右肩上がりにはいかないものだと知っておく必要があると思います。
いったん停滞するものの、その時期を辛抱して、諦めずに続けることで、更に大きな成長につながります。
私(あさひ)の停滞期
私もこれまで、何度も何度も、様々な停滞期を乗り越えてきました。
リスニング力が上がらなかったり、単語が頭に全然入って来なかったり、やる気が全然ない時期が来たり。
でも、諦めずに続けることで、更に飛躍できた経験もたくさんあります。
それを信じて、英語学習者の皆さんを、これからも温かく応援していきたいなと思っています。
停滞期をどう乗り切るか?
停滞期は、「無理しないこと」が大事だと思います。
無理して本当に嫌になってしまうといけませんので、宿題をちょっとやっていないくらい、「ま、いっか!」といった大らかな気分で過ごすことも、時には必要だと思います。
「今、成長してないかも!」と思っても、それは、次の成長に必ずつながるステップなので、
諦めずに、気楽に、「あ、来た来た、停滞期!」といった感じで、明るい気分で乗り越えてほしいと思います。
ピンチはチャンス!
コロナ禍で、他県への往来も規制される中、楽しい思い出づくりの旅もなかなかできず、窮屈な時期だなと思います。
しかし、「ピンチはチャンス!」ということで、せっかくなので家で過ごす時間を、英語力アップに少しでも使ってみてはいかがでしょうか?
それでは、皆さま、また、教室でお待ちしております。